ポップコーンラブ! -pops con lab!-

最近聴いてるCDについて

ヴェルヴェット・アンダーグラウンド『ホワイト・ライト/ホワイト・ヒート』

⑥『シスター・レイ』である。

他の収録曲だって悪い曲じゃないのに、このアルバムと言えば語られることは唯一『シスター・レイ』である。

1968年という、プログレというジャンルさえ確立してもいない、パンクもなければもちろんニューウェイヴもオルタナもなかった時代に、この『シスター・レイ』である。

悪魔的、呪術的、麻薬的、陶酔的、幻想的、それでいてハイテンションでハッピーなロックンロール・ナンバー、『シスター・レイ』である。